2012年10月10日

小説更新告知とか

昨日、pixivに連載作品を投稿しました。
第一話を2カ月ほど前に投稿したので、もしかしたらご存じのかたもいらっしゃるかもなのですが――「きょうも 海辺で バスを待つ」の第2回目。話数としては、前回の第一話序に続いて、第一話後編みたいな形。


1342213 - コピー.png
菜の花の咲くなだらかな斜面の先に浜辺の広がる海沿いの町、三浜町。
都心からこの春に引っ越してきた中学生の少女・宮内 未菜子は、引っ込み思案な性格からなかなか転校先のクラスに溶け込むことができず、溜息がちな日々を送っていた。
ある日の放課後、目の前でバスに乗りそこねてしまった未菜子。
次のバスが来るまで20分。
バス停の雨除け小屋の中のベンチに力なく腰をおろし、未菜子は自分の鈍くささや内気さに悶々としながらひとりうつむく。
しかし、その日の待ち時間は、これまでの一ヶ月とは少し違っていた。
思いもかけない出会いは、菜の花畑の向こうから、春一番めいた速さで未菜子に近づきつつあって――

海辺の田舎町のバス停を舞台に、少女たちの穏やかな、けれども彼女たちなりに懸命な日々を描いた連絡短編です。


■第一話 序  ( 6,771字)
■第一話 後編 (15,519字)

とまあ、例によって女子中学生さんが悩んでみたりはしゃいでみたりの日々を送る日常ものなのですが――今回はちょっと、「バス停」という舞台装置にこだわってみようかなーなどと思いまして。バス停以外の場所は、学校の教室などを必要に応じてちょこっと描くことはあっても、メインとしてはバス停とその周りのごくごく狭い範囲で物語が進むような感じにしていこうかなあ、などと。
海辺の町というのをシリーズを通して舞台にするのも初めて(同じpixivで連載している「えのでん小町」では、短編という形で江ノ電沿線を書いていますが)なので、風景描写などをしていくのが少し楽しみです。

あ、あと。初めてといえば。
今回初めて、メインキャラクターの中に眼鏡さんが2人でてきます。
主人公の内気眼鏡と、サブキャラのうちのひとりの委員長眼鏡。
タイプの違うふたりの眼鏡さんを、かぶらないようにうまく描写していけるか、気合が入ってみたりとか。

pixiv、IDがなくてもおそらく閲覧はできるようになっていたと思われますゆえ、もしよろしければご覧になってやってくださいまし。

そういえば、pixivについてはこの一年くらい利用してみて、わりといろいろ面白いなあと思ったところがあったので、そのうちまた創作文芸がらみの話で書いてみようと思いますです。
posted by つむぎゆう at 00:00| Comment(0) | 作品紹介・予告
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