2014年08月24日

コミックマーケット86(1日目) サークル参加レポート


おくればせながら、先日、8月15日のコミックマーケット1日目にてお世話になりましたかたがた、ありがとうございました!
おかげさまで、今年の夏も充実したサークル参加の一日を送ることができました。
簡易ながら、今日はそのレポートなどをお送りしたいと思います。


新刊等の用意は、前回までの日記のように――当初予定していた2冊目のコピー本をコミティアあわせに→とはいえ、新たに本文を書いた新刊がないのは寂しいので、R18のストックの中から一冊を急遽編集して新刊に、の流れ。
 木曜日は午前中で仕事があがれて時間には余裕はあるつもりだったのですが、既刊もやっぱりもうちょっと刷っておこうかなー……とかあれこれやってるうちに、すべて準備が完了してみれば時刻は午前2時近くでした。
 とはいえさすがイベントの日、翌朝の目覚めはやや寝不足にもかかわらず快調。6時台の大井町線はそれほど混んではおらず、大井町で乗り換えたりんかい線も手前の大崎始発の電車だったので、荷運び用のカートが周りの邪魔になってしまう混み具合ではなくてホッとしました。

今回、文芸(コード615:文芸・歴史)は西2ホール
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 たしか前回冬は西1ホールだったのですが、それよりもうちょっと奥まった、ビックサイト東西ホールでいえばほんとの西端にあたる部分です。
 スペースについて、印刷所さん(ねこのしっぽさん)が直接搬入してくださった段ボールを確認。
分納で先日自宅にも届いていて現物は目にしているのですけれど、直接搬入をお願いしたときってどうしても「ほんとに届いてるかな……」というドキドキ感があって、当日箱を目にすると胸をなでおろします。印刷所さんを信頼していないとかそういうのでは決してなく、自分のような小心者はいざ即売会がスタートするまでありとあらゆる可能性が頭をよぎって不安が高まってしまうものなのでして; 
 今回、ほかのサークルさんもツイッターでツイートされたりしていますが、ねこのしっぽさんの直接搬入の箱には特別おまけの足裏快適シートが同封されていました
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 二日目→三日目間の足の疲れをいやすのに、強い味方でありましたです。

宅配搬入の荷物もとりに行って、スペースのディスプレイを組み立て。
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 今回は、こんな感じになりました。
うむむ、いよいよキャパシティがいっぱいになってきている感があります;
 今回、頒布した本の種類は16種類。以前『東京茜桟敷』の8巻セットを売っていたときを入れても、おそらくいちばん多めでしょう。
 パネルが並べきれなかったり、シリーズものが平積みでは置ききれなかったりといった面もでてきているので、そろそろいろいろと切り替えていかねばならないかもしれません。
 とはいえ、在庫がある本を置かなくしてしまうのは自分としてやはり残念ですゆえ――コミティアなどで、回ごとにテーマを決めて置く本をローテーションしてみたり、在庫は会場に持って行ってやや発行が古い本はお品書きを置く形にしてみたり、秋のコミティアあたりから試してみようかなあと思っています。

今回は、ディスプレイづくりや特典(08月14日 日記参照)セッティングに時間がかかり、8時前にスペースについたにも関わらず、用意が終わってふと気づくともう10時40分。目の前のシャッターの前に開場前列が生まれ、それが開いたシャッターの中に吸い込まれていくというコミケ特有の有形をぼんやり眺めているうちに、またたくまに時間は過ぎ、開場のアナウンスと拍手が。コミックマーケット86、ここに開幕です。そういえば、夏の1日目の開場の拍手って経験するのははじめてのことですね。

さて、いま上に書いたように、夏の1日目にサークル参加するのははじめてのこと。(ということは、自分がサークル参加するようになった2000年以来、創作文芸が夏1日目に配置されるのは初めてということかも)
 やっぱりちょっと、心配はありました。
 幾度か配置された冬の1日目は、平日ですが比較的仕事納め翌日くらいのことが多い日程(もちろん、お仕事のかたもいらっしゃると思いますが)
 対して夏の1日目は、お盆休みどきとはいえ冬に比べるとお休みのかたの比率は少なそう。僕自身も、準備して休みはもらえたものの、通常はお仕事日。創作文芸は(あくまでも印象ですが)わりと読み手書き手ともに年齢層が高めで仕事のかたも多いのでジャンルゾーンのにぎわいとしてどれくらいな感じになるかなあ、と。

10時に開場してすこしの間は、西2ホールの中はやはりひとの姿も少なく、「やっぱり平日で、そのうえ買いにみえるかたの層が近しいジャンル(少年・少女創作やFC小説)と日が離れているのはちょっと影響あるかな……」などとぼんやり考えてもおりました。
 とはいえ、いつもうちの本をお手にとってくださるかたがたが早い時間にいらっしゃって新刊を買ってくださったり、2・3日目参加の知り合いのサークルさんがいらしてくださったり――メモを見ながらスペースにいらして本をお手にとってくださったかたも幾人もいらっしゃり、最初1時間の頒布数は決して少なくはなかったです。
 メモをごらんになりながら買いものしてくださったかたたちは、おそらく初めてうちのスペースにいらしてくださったかただったと思います。今回、アキバblogさんの夏コミ支援ツイートに申し込み、久々のオフセット単行本なので 創作文芸見本誌会場 HappyReadingさんにも登録して、何度かの宣伝ツイートもRTをいただいて――挿絵を描いてくださったぐり太さんも幾度もツイートをしてくださったので、そのどれかをごらんになっていらしてくださったのかなと思うと、ほんとうに嬉しいです。力になってくださったかたたちも、その宣伝をごらんになってスペースにいらしてくださったかたも、ありがとうございました!

そうこうしているうちに1時間が過ぎ、西2ホールの通路もだんだんと行き交うひとの姿が増えてきました。
 混雑、というところまでではいかないけれど、去年の冬に配置された3日目西ホールとほとんど変わらないくらい。最初の一時間はややホール内にひとが少なかったものの、このまま閉会まですいているのでは……というのはどうやら杞憂だっったようです。自分のスペースでも、新刊・既刊とも全体的にお手にとっていただけました。
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 今回、前回の日記にも書きましたとおりポストカード等の特典をもっていったので――いっつも新刊+ペーパーの組み合わせのときにペーパーをお渡しし忘れる自分としては、今日ばかりは忘れちゃなんねぇ! とドキドキしてました。付箋で、机の縁内側のところに「特典お渡し忘れるな」って貼っといたくらいw

毎回暑さが話題になる夏のコミケですが、今年は3日間通して昨年のような厳しい暑さの日はなく――1日目も、ホールの中のもわっとした蒸し暑さはあったものの、常に汗がどばっと出るような温度ではありませんでした。自分のスペースは特に、開いたシャッターがすぐ向こうに見える場所でしたので、風が入ってきて涼しく――むしろその風でボードがガムテープ外れて倒れるのではないかというおっかなさが!(なんとか最後まで無事でした)
 ちなみに自分のスペースから外をのぞき込むとこんな感じ。
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 今回はボード配置の関係で、のぞき穴は中央に。いらしてくださったかたから、「トーチカの狙撃口みたい」「パチンコの景品交換所みたい」というお褒めのお言葉(褒めてない)をいただきました。

ホールの人の流れは、12時〜13時がいちばん多く、そのあとはすこし人口密度がさがった感じ。結局、10時台の空いた感じ以外はいつもの文芸ゾーンとあまり変わらなかった気がします。部数はさほど多く持っていかなかったとはいえ、自家製本のほうの新刊の『檸檬の雨と雨合羽3』は、13時半過ぎくらいに配布完了。いっしょに持って行った1と2も、1〜2冊ずつを残すだけとなりました。わーい!

14時過ぎになったところでいつもの通り、在庫の一部を宅配で搬出。今回は特に、宅配で搬入したA3箱のほかに新刊の直接搬入のA4箱もあったので、16時ギリギリですとスペースを留守にして帰ってこられない危険がありましたゆえ――わりとざっくりと在庫を送り、ディスプレイの一部も一緒に箱に詰めました。
 コミティアが2週間後(宅配受付は木曜日から)だったので、日付指定で営業所に直送してしまうのもありかなーと思ったのですが……なくなったぶんの在庫はどのみち再補充しなくてはいけないのと、コミケサークル参加の14時という頭がぼんやりした状態で送ると後で「あれ……あれは送ったっけ……」とかいう混乱が生じそうなので、今回はいちど家に戻すことにしました。
 念のためにうちからクロネコさんとゆうパックさんの伝票をもっていっていたのですが、西2ホールからはクロネコさんのほうが近いのでクロネコさんで一度目の搬出宅配出し。14時20分に受付に行ったところ、この時間はまだまったく並ばずに荷出しをすることができました。
 荷物を出したあと、ちょうどこちらに向かってやってくるクロネコのかたとすれ違いました。逃げ水揺れるアスファルトの上を横に5人並んで歩いてくるクロネコさん作業着のかたたちの姿は、Gメンかコンバットもの映画のOPのようだった……。肉体疲労はコミケ参加者を上回るはずで、おつかれさまなのです……
 そのあとで、西1ホール→東ホールの間の外通路を通って東ホールにすこしおじゃましたのです
が、知っているサークルさんのうち入口に近いところにスペース配置されていた艦これのスペースをおたずねするのが時間的にいっぱいいっぱいの状況(汗)――やはり、サークル参加していると同じ日のサークルさんをおたずねして回れないのが、いちばんの悩みどころでありますね;

帰ってから、スペースを再構築。
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 ここのところ何回かそうなのですが、一度目の搬出のあとは閉会までの間ちょっとスペースの配置を変更して、その回ごとに(新刊を含む)選んだ数冊だけを並べる第二形態をとってみています。
 在庫をたくさん並べたい! という欲求と、新刊を目立つ場所に置きたい! という欲求を両方満たしてみようという試み。
今回、このスペースの形態でいたのは最後の一時間で、ホールの中はややのんびりした空気の漂う時間帯だったのですが――その中でも新刊と卓上の既刊が数冊ずつお手にとっていただけたので(ありがとうございます!)このスタイルでしばらくやっていこうかなあと思っております。

そうこうしているうちに、あっというまに16時はやってきて、コミックマーケット86はここに閉会。そういえば、今回は鉄道・旅行・メカミリジャンルのかたたちの島がすぐ近くにあったので、鉄道島の名物と言われている閉会の拍手の直後の三本締めを初めて近くで耳にしました。というか、自分含めて文芸ゾーンの周囲のサークルもいっしょに手を叩いてた。遠くで耳にしたことはあったのですが、やっぱりお隣だと迫力がありますねw
 はじまる前は初めての夏の平日サークル参加ということもあっていろいろ心配もあったのですが、終わってみれば前回のコミケよりも少し多いくらいの冊数をお手にとっていただいていて――知り合いのかたにもお会いしてお話ができ、充実した一日でありました。秋葉原での打ち上げも楽しかった……!(それと、レポは書ききれないけど2,3日目の一般参加も)

 当日会場でお会いしたすべての皆様、WEBでお声をかけてくださった皆様や、ツイッターでのRT等でお世話になった皆様、ほんとうにありがとうございました!
 こうしてレポを書き上げて気付いてみれば、次のコミティアはもう一週間後。
 新刊ができるかはまだ未定ですが、書きものに励んで夏を締めくくりたいと思います。

posted by つむぎゆう at 16:28| Comment(0) | 即売会参加情報/レポート
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